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安静時の心拍数と、最大心拍数を知り、それぞれの値を0%と100%と設定して、運動の強度を次の式で数値化することができます。
運動強度(%)=(心拍数−安静時心拍数)÷(最大心拍数−安静時心拍数)×100
例えば、安静時の心拍数が60、年齢30歳の場合、計算上の最大心拍数は220-30=190となるので、60の時が運動強度0%、125の時が運動強度50%、190の時が運動強度100%になります。

運動強度が強い場合と弱い場合で、体内でエネルギーを得るメカニズムが異なり、血中の乳酸濃度も異なります。一般的に心拍数110程度までの運動であれば、純粋有酸素運動の状態といわれ、血中の乳酸の増加はみられません。心拍数が110から150程度の範囲では、有酸素運動といわれ、血中の乳酸値は増加するが、体内で乳酸を処理できる範囲であるので、一定の値で均衡します。

心拍数が150を超えると、筋肉に必要なだけの酸素を供給できない無酸素運動という状態になり、処理能力を超えた乳酸が増加してゆき、血液のpHも低下します。体脂肪を消費するには有酸素運動の状態が効率がいいといわれ、また持久力などの運動能力を向上させるためには無酸素運動の状態にもってゆく必要があるといわれるので、目的に合わせた強度の運動を計画的にするには、心拍数の把握が有効です。
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